iOSアプリ開発を始めよう

スマホアプリ利用者の増加から、スマホアプリを開発するフリーランスを目指す人も多くいます。スマホアプリはAndroidOSとiOSの2種類。利用ユーザーに違いがあり、若い世代を対象としたスマホアプリを開発したいならiOSがおすすめです。AndroidOSとの違いを含むiOSアプリの詳細をもっと知りたい人はこちらもご参照ください→http://iosapp-dev.com

iOSアプリを開発するフリーランスを目指すなら、まずはMacパソコンを購入する必要があります。そしてXcodeという開発ツールをダウンロードするのが必須です。XcodeはMac App Storeから無料でダウンロードし、Apple IDを入力又は新規登録すると利用可能です。

Xcodeで開発可能なプログラミング言語はSwift、Objective-C、Cocoa、CarbonなどのMac OS向けの言語から、C言語やJavaなど一般的な言語まで様々あります。2020年時点で最も多く利用されている言語は、アップル社が開発し2014年に公開されたSwiftです。それまでiOSアプリ開発で主に使われていたObjective-Cよりもコーディングが簡単な言語になります。

Swiftは「モダン・安全・高速・インタラクティブ(双方向)」が特徴の言語です。型を静的にチェックするのでソースコードも簡略化され、安全性も高まっています。バグもソースコードの簡略化により、記述ミスが減り発生しにくくなりました。
そんなSwiftには、知識が全くない方でも対話的にプログラムを学習できる「Swift Playgrounds」というツールがあります。子どもにも取り組めるようアニメーションの多いツールなので、プログラミングを初めてやるならSwiftがおすすめです。

iOSアプリを開発し終えたら、iOS SimulaterやiOS搭載機器でアプリを起動する動作確認が必要になります。アプリが正常に動作するか、無料でテストできる機能がXcodeについているので、それを利用しましょう。
動作確認を終えたら、XcodeからApp Store Connectにアップロードする作業になります。英語や日本語のようなプライマリ言語や公開する国、アプリの名前などを決めておく必要があるのです。そしてアップル社の審査を通過すればiOSアプリの開発は完了になります。